コロポックルの手帳

20代後半,独身,モテない,男が好きなことを書く.

朝になって夢からさめて

カネコアヤノの”朝になって夢からさめて”が頭を離れない.

自分の中で失くしてしまった何かがふと顔をのぞかせるよう.

 

歌をうたって...

 

”愛のままを”に入っているライブ盤を聞いているが,

イントロのギターから気だるくてドリーミーで吸い込まれるよう.

特に”しらないどうし”に戻ったの後のギターソロには鳥肌が...

なんか大学時代にずっと聞いていたuriah heepを思い出す.

 

そして大学時代,彼女と夜更かしして昼まで寝てた夏の暑い朝を思い出す.

淡いのは過ぎてしまっているからなのかということにふと気が付く.

”美しさも知らないやつ”は,失ったことがない人なのかもしれない.

 

短い曲なのに切ない小説を一冊読んだような余韻が残る.

最近知った歌手だけど,カネコアヤノは同い年だから頑張ってほしい.