あきらめ
お客さんの業務支援で,Tに出張.
ほとんど役割なんか果たせず,4時から飲み会に.たまった仕事は進まず.
Kさんは子会社の自分にとってはお客さんだけど,彼にとっては仲間という微妙な関係だ.どんなにうまくいかなくても,お前は誠実だから大丈夫だって言ってくれる.いつも優しくしてもらってなんか申し訳ない.
確かに彼は今年64になるのにもかかわらず,ほぼ初めての業務をパワフルに,ちょっと強引だけどこなしてしまうすごいおっさんだ.過去の実績もある.自分から見たら成功者なんだよな.
平凡な人生よりも,試練があったほうが絶対いいよって帰りの電車の中で.Kさんみたいな人だったら,平たんな道は飽き飽きするのかもしれない.ベトナムの青空が浮かぶ.
わからない.自分には絶対にかなわない人をどう考えるか.Kさんに聞いても,わからない.東大の入学式じゃないけど,努力しても報われない人はいる.
自分が10かかる仕事を1でやってしまう人がいたら,それでも自分を正当化できるだろうか.知識の違いは経験でどうにかなるけど,処理能力の違いはどうにもならない.
若いうちはみんな経験がないからって許してもらえるけど,おっさんになったらどうしようと考える.あきらめるのは早いでしょうか.
飲み会終わりに,氷結を買ってしまうが最近の良くない癖.
Kさんの自分より7つも上の娘さんを真面目に紹介されるのも恐怖.こんなこと書いてごめんなさい.